『タリーと私の秘密の時間』ネタバレ考察、ベビーシッターのタリーの正体は?

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2人の子供を持ちさらに3人目の赤ちゃんがお腹にいるマーロ。夫は優しいのですがマーロの抱えている現実を知りません。家庭の問題全てに1人で向き合っているマーロは、3人目を出産してからさらに大変な生活を送ることになります。

限界を感じたマーロは兄の紹介してくれた夜だけ子守をしてくれるナイトシッターを雇います。

彼女の家にやってきたのはタリーという若い女性でした。

タリーと過ごすうちに輝きを取り戻していくマーロでしたが、なんだかタリーには秘密がありそうです。

マーロの前に現れたタリーの正体は?
なぜタリーはやってきたのか?

そんなタリーの秘密を調べてみました。

マーロの生活

マーロには2人の子供がいます。
ませてきた年頃の娘サラと発達障害を抱えている息子のジョナ。
さらにマーロのお腹には3人目の命が宿っています。

毎日子供の世話でいっぱいいっぱいのマーロに対して夫は優しいのですが、マーロの抱えている現実をちゃんと見ようとはしていません。
仕事が忙しいことを言い訳にどこか家庭から逃げているようでもありました。

ただでさえ余裕のないマーロは3人目のミアを出産してからますます余裕がなくなってしまいます。
ジョナの学校から呼び出され、出張で夫はいない中1人でミアの世話をするマーロ。

最初は1人で頑張っていたマーロでしたが、ついに限界を感じてしまいます。

そして兄が教えてくれたベビーシッターを雇うことにしたました。

ベビーシッターのタリー

マーロの家にやってきたのはタリーという女性でした。
マーロは彼女を見た瞬間に「変わっている」という違和感を感じます。
それでも彼女の「役に立ちたいの」という言葉に甘え、彼女を頼るようになりました。

タリーがミアの世話をしてくれるので久々に熟睡できたマーロ。
タリーは部屋を掃除しジョナの学校のためにカップケーキも焼いてくれます。

タリーのおかげで少しづつ余裕の出てきたマーロは昔の自分らしさを取り戻し、料理を作ったり子供との時間を楽しむことができたりと日々の生活が変わり始めました。

さらに自分とも向き合えるようになります。
メイクを始めたり痩せるためにランニングをしたりと、少し前のマーロとは別人のようです。

タリーがやってきたことでマーロの気持ちに大きな変化が起き始めていました。

夫や兄夫婦はそんなマーロを見て驚きますが、昔の彼女に戻ったことを喜んでいました。

マーロ自身も家族との時間の大切さを感じることができるようになっていました。

タリーの正体

マーロの心を癒し疲れた心をケアし続けたタリー。
マーロも彼女といるとどこか安心感を覚えていました。

しかしそんなタリーもマーロの前から去る時がやってきます。

マーロは嫌がりますが、タリーは「行かなくては」と言います。

まだまだ自分のそばにいて欲しいとお願いするマーロ。
その時彼女はタリーの存在に気がつき始めます。

そうタリーはマーロの作り出した幻想だと。

タリーは昔のマーロだったのです。

日々の疲れから現実逃避してしまったマーロは、夜になると自分の若い頃のタリーを作り出し話をすることで自分自身をケアしていたのでした。

5人家族だけどどこか孤独を感じていたマーロは、タリーを作り出すことで現実の辛さを解消していたのです。

タリーと向き合うことで家族の大切さ家族を愛する気持ちを思い出したマーロ。

現実を受け入れたマーロの前からタリーは「チャオ」と言って去っていきました。

それはマーロが26歳の自分から成長できた瞬間でもあったのです。

家族の大切さ改めて感じ家族を愛することの素晴らしさを思い出したマーロは、夫と3人の子供とともに新しい人生をスタートさせたのでした。

まとめ

子育てに疲れ現実から逃げ出したマーロ。
歳を重ね若い頃の輝きを失った自分に怒りさえ感じていました。

しかしそんなマーロを救ったのは若い頃の自分でした。

26歳の自分にその頃自分が抱いていた夢を思い出させてもらったのです。

温かい家庭を持って夢を叶えていたことを思い出したマーロ。
これからは家族と支え合いながら楽しい家庭を築き上げていくはずです。