【レビュー】『龍が如く7 光と闇の行方』シリーズ初のRPG!ぶっ飛んだ演出や濃厚なストーリーなど龍が如くらしさは健在!

PS4龍が如く7

約3年ぶりのナンバリング新作!

 2020年1月16日にセガゲームズより発売した「龍が如く7 光と闇の行方」のレビューをさせて頂きます。

 今作は、旧作からバトルシステムや主人公など、数多くの変更が盛り込まれています。それらが相まって、どのようなゲームが生まれたのでしょうか。若干のネタバレありです。

スタートから引き込まれる展開

 春日は、他人の殺人の罪を被り投獄され、十数年後に出所して…と、どこかで聞いたことがある展開に。出所の出迎えが無いのも、桐生さんと同じ。ここから横浜伊勢佐木異人町を舞台とした、壮大なストーリーが始まります。

 最後までプレイしましたが、歴代のストーリーの中でも、個人的には好印象でした。一部、春日の突っ走りっぷりにオイオイと思った箇所がありましたが、春日の人間性が出ているなぁと感じました。

ボリューム満点

 筆者はサブストーリーやプレイスポットもそれなりにこなしながらで、約40時間でクリアしました。メイン、サブ共にボリューム満点で、非常に充実した時間を味わえたように思います。すべての要素をコンプするのは、かなり時間がかかりそうです。

バトル

 今作の目玉の一つである「ライブコマンドRPGバトル」。プレイする前は、「爽快感がなくなっているんじゃ…」とか、「ゲームのテンポが悪くなってそう…」と思っていました。しかし、実際にプレイしてみると、テンポの良さやぶっ飛んだ演出に驚かされ、その不安は払拭されました。

歯ごたえのあるゲームバランス

 近年ありがちな、ボタン連打で攻略できる難易度低めなものではなく、歯ごたえがある難易度になっています。特に強敵との戦いは、相手の火力の高さで、ヒヤヒヤしながらバトルをしていました。ちなみに今作には、難易度選択はありません。

様々な極技

 様々なジョブで繰り出される極技は、想像の斜め上をいくものばかり。拳銃のぶっぱなしから、業務用ホチキスを相手に打ち込む、衛星からビームを放つなど、どうしてこうなったと驚きと戸惑いを隠せませんでした。

デリバリーヘルプ

 新要素の色々ギリギリなデリバリーヘルプ。呼び出すごとにお金を消費しますが、非常に強力なものになっています。メインストーリーやサブストーリーをクリアしていくと、新しいキャストが追加されていきます。キャストは、予想外の人物から、人ならざるものまで、バラエティーに富んでおり、一見の価値ありです。

プレイスポット

 龍が如くといえば、様々なプレイスポット。今作でもその豊富さと作り込みは健在でした。過去作にもあったダーツやパチスロを始め、新しくカートや会社経営、名画座などが追加されています。

資格学校

 筆者のおすすめは資格学校。資格学校は、プレイする人の知識によって難易度が大きく変わり、筆者の場合だと、スポーツ類・数学は一発合格できましたが、雑学やファッションなどは、google先生に頼らないと合格はもぎ取れませんでした…。過去作をプレイしているのであれば、是非、裏社会学の一発合格を目指してほしいです。

演出(音楽・グラフィック)

 今作で使われているBGMは、非常に印象に残ったものが多かったです。というのも、所々で過去作のBGMが流れ、歴代のシリーズをプレイしてきた身としては、感動ものでした。また、今回はドラクエをモチーフにしている部分があるため、ドラクエ臭がする度に笑いがこみ上げてきました。

RPGのお約束

 今作では、様々な場面で、RPGのお約束と出くわすことになり、ニヤリとしてしまう場面が多かったです。仲間の一時離脱・敵対からの復帰、敵キャラが仲間になる、あらゆる場所に設置してある金庫(宝箱)など、小ネタだらけとなっています。

BGM

 様々な場所で戦いを繰り広げることになりますが、BGMが非常に印象に残りました。蒼天堀での通常戦闘BGMは、龍が如く2をやったことがあれば、ハッとしますし、要所要所で流れるドラクエっぽい音楽も、印象的でした。過去作のキャラクターとのバトルも、この人といえばこんなBGMだよね、と思うもので、シチュエーションに適したものが使われており、ゲームを盛り上げています。 

まとめ

 総評としては、良い方向転換をした上で、龍が如くらしさを失っていない作品に仕上がっていると感じました。新主人公の春日一番も、桐生さんとは違う報告性で、存在感を大きくアピールしていると感じました。次回作が非常に楽しみですが、名越さんの体調が心配です…

若干のネタバレあり
[Jakkan no netabareari]
There is a slight spoilers