遂に開幕したeBASEBALL パワプロ・プロリーグ。日本一への第一歩となる開幕戦の模様をレポート!

実況パワフルプロ野球2018パワプロ

家庭用野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』(『パワプロ』)シリーズを開発するKONAMIと、日本のプロ野球を統括する日本プロ野球機構(NPB)の共催によって同タイトル初の本格プロリーグとして今年からスタートする「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ

先日は開幕直前の練習会の模様をレポートしましたが、待望の開幕戦が去る11月10日にベルサール渋谷ガーデンにて実施され、多くの『パワプロ』ファン、そしてプロ野球ファンが詰めかける大盛況のイベントとなりました。

筆者も『パワプロ』ユーザー目線の情報を視聴者にお伝えするプレイヤー解説として参加させていただきましたので、今回は担当したカードの内容を中心に当日の会場の模様や選手の声をレポートいたします。

中日ドラゴンズvs東京ヤクルトスワローズ

事前にメンバー宅で合宿を行うなどオフライン対戦での本番に向けて完成度に自信を覗かせた中日ドラゴンズと、前年度チャンピオンであり4球団競合ドラ1として注目を集めるマエピー選手擁する東京ヤクルトスワローズが対戦。

第1戦、ドラゴンズのふが選手が1回裏に挙げた2点を守り切る勝利で開幕勝利を挙げると、続くでらナゴ!選手も注目のマエピー選手操る投手陣を打ち崩しドラゴンズが2連勝スタート。対するスワローズは「普段通りのプレーが出来れば」という意気込みに対してやはり大舞台での特別な空気感にペースを掴みきれない展開が続きました。

それでも第3戦はスワローズのえぞひぐま選手がしぶとく奪った虎の子1点を守り切って貴重な1勝。開幕カードはドラゴンズの2勝1敗となり、実際の球団同士の対戦成績ではスワローズに負け越しているドラゴンズですが『パワプロ』では意地を見せる結果となりました。

会場にはプロのアナウンサーに加えて解説としてプロ野球OBも登場されており、このカードでは1・2戦を真中満スワローズ元監督が解説。『パワプロ』ならではの戦術もあれば実際のプロ野球と同様の采配・駆け引きも行われており、打力に優れたバレンティン選手が守備力を考慮してベンチスタートとなる場面では「気持ちが凄く分かる」と元監督ならではの目線でのコメントで会場に集まったファンの笑いを誘いました。

元ヤクルトスワローズ監督で野球解説者の真中満氏

以下、試合後の選手による一言コメント

  • 〇 ふが選手(ドラゴンズ1番手)
    「実際に対戦席に座ってみると手が震えました。無理せずミート打ちに出たのが良かった。」
    トップバッターの大役を果たし、試合後も手の震えはまだ収まらない様子でした。
  • 〇 えぞひぐま選手(スワローズ 3番手)
    (チーム2連敗の後の貴重な1勝に)「とにかく1つ勝てて本当に良かった。まだまだこれから反撃出来ると思います。」

オリックス・バファローズ vs 千葉ロッテマリーンズ

通常はセ・リーグとパ・リーグの試合は日程を分けて行われますが開幕戦は特別に同日に開催。セ・リーグ全9試合の熱気が冷めやらぬまま、会場では続けてパ・リーグの試合が行われました。

強打の選手が揃った打撃陣で打ち勝つ野球を目指すオリックス・バファローズと、機動力の高さと個性豊かなプレイヤーで臨機応変に戦う千葉ロッテマリーンズの対戦となった開幕カード

第1戦はプレー歴の短さで注目されるバファローズのいちろー選手が1回裏に初球先頭打者ホームランで豪快に先制すると、過去の大会での実績十分なマリーンズのイッキー選手を相手に互角の試合を繰り広げ延長戦の末に劇的なサヨナラ勝利を挙げ先勝。

第2戦は対照的に投手戦に。バファローズのN-岡田選手は7安打を浴びながらも1点に抑える粘りのピッチングを披露しましたが、対するマリーンズのスンスケ選手はナイスピッチ率75%という圧巻の操作精度で2安打に抑え完封勝利。星をタイに戻しました。

カード勝ち越しを賭けた第3戦ではバファローズのみっすん選手が得意の西野選手でホームランを放ちペースを掴むと、対戦相手のマツ選手のお株を奪う豪打で得点を重ね勝利。バファローズが開幕カードを勝ち越しで飾りました。

以下選手の一言コメント

  • 〇 スンスケ選手(マリーンズ2番手)
    (両リーグ通じて2位のナイスピッチ率で完封し)「強打の相手だったのでとにかく丁寧に行きました」
  • 〇 みっすん選手(バファローズ3番手)
    第1戦のいちろー選手の激勝に感涙し「絶対に勝とうと思いました」と力強くコメント。自身の勝利後に涙はありませんでした。

 

全結果と選手のコメント

その他の会場の結果は以下のようになっています。

セ・リーグは延長戦が多く見られました
パ・リーグでは乱打戦となる会場も。次節以降も注目です。

第1節を終えてセ・リーグでは2勝1敗でドラゴンズとベイスターズが並んでいますが得失点差でドラゴンズが首位に。ジャイアンツとタイガースの試合ではリーグ初となる9回引き分けも生まれました。

パ・リーグは全チームで唯一となる3連勝を果たした埼玉西武ライオンズが単独首位に。超強力打線の破壊力には同リーグ内で今後対戦するチームからも警戒の声が上がりました。チーム初勝利は第2節以降にお預けとなった東北楽天ゴールデンイーグルスも総得点ではリーグ4位に位置しており、まだまだ今後の展開は読めません。

以下選手の一言コメント

  • たいじ選手(ジャイアンツ2番手)
    (延長9回引き分けの好ゲーム後、ナイスゲームとの声に)
    「勝ててないので自分にとっては残念。次こそ勝ちます」
  • AO選手(ベイスターズ3番手)
    セ・リーグ全試合終了後にスマートフォンを眺めながら「ホームラン王!」
    選手の対戦内容は試合後すぐにデータ化され、個人成績もランキングに。優秀者はタイトルホルダーとして表彰されるので見所の1つです。
  • カイ選手(カープ2番手)
    チームに白星をもたらすも、延長にもつれ込む熱戦に「勝ちました!」と報告する姿が疲労困憊の様子でした。

試合前にはどの選手も対戦が楽しみな様子でしたが、それでも実際に試合が始まってみるとやはり大舞台の特別な空気感は緊張に繋がったようでした。会場には各球団のユニフォーム姿のファンも多く見受けられ、ホームランや好プレーには歓声が巻き起こるなど大熱狂の空間となっていました。

カード勝ち越しを決め球団マスコットのDB.スターマンと共にポーズを決めるベイスターズの選手。開幕戦には各球団のマスコットキャラクターも応援に駆け付け、選手とファンを盛り上げていました。

今後の予定

“eBASEBALL パワプロ・プロリーグ”は今回の開幕節を皮切りにスタートし、毎週末に行われる公式戦では全5節の総当たりリーグ戦を経て成績上位の3チームが12月16日(日)のeリーグ代表決定戦に進出。そしてセ・パ両リーグの代表となったチームが来年1月12日(土)の“e日本シリーズ”にて年間チャンピオンの座をかけて激突します。

第2節以降は2日間に分かれて各リーグ1試合ずつの進行となり、開幕節以上に全試合をじっくり楽しむ事が可能になるでしょう。会場の規模も開幕戦とは異なりますので、確実に現場で観覧したい方は事前応募の制度を利用されることをおすすめします。

第3節までの観覧応募は既に締め切りとなっていますが、第4節以降のeペナントレースの観戦の応募は順次受け付けています。もちろん事前応募がなくても当日会場に行けば試合を楽しむことができます!
詳しくはeBASEBALLパワプロ・プロリーグの公式サイトや公式twitterをチェックしてみて下さい。

<公式サイト>

<公式Twitter>

いよいよ開幕したプロ野球ファンも注目のesportsイベント“eBASEBALL パワプロ・プロリーグ”は今後もますます盛り上がることが予想されます。
選び抜かれたプレイヤーが見せる白熱の対戦に今後も目が離せません。