【CoD:BO4】BLACK OUTはバトロワとしてユーザーを確保できるのか?【プレイレビュー】

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10月12日にシリーズ最新作として発売された『Call of Duty Black Ops4』

今回はそんな『CoDBO4』に収録されている「BLACK OUT」モードについてレビューいたします。

BLACKOUT とは

BLACKOUTモードは『CoD』シリーズ初となるバトルロイヤルモード。基本的なルールは他のバトルロイヤルゲームと同じで、マップ上の各地に降下した100人のプレイヤーがストームによって安全地帯が縮小して行き徐々に制限されるプレイエリアの中で装備を拾い集めながら戦い、最後まで残ったプレイヤー・チームが勝利となるというもの。

CoD特有の要素としてドロップアイテムでマルチプレイヤーやゾンビモードに登場する武器や装備を獲得することが可能で、じりじりとした駆け引きになりがちなバトロワゲームとしては比較的スピーディーかつ派手な攻防が展開されるようになっています。

プレイヤーキャラクターの外見はミッション等をクリアすることでデフォルト以外も使用可能

バトルロワイヤルとシリーズ独自の要素の融合

武器のカスタマイズやアーマーの装着による装備の充実という基本的なバトルロイヤル要素に加えて、本モードではドロップアイテムとして獲得できるPERKを使用すれば効果時間中に特殊な能力が発揮され交戦を有利に進めることが出来るようになっています。

これはシリーズのマルチプレイヤーモードに登場するPERKが元になっており、上手く使うことが出来れば強力な武器を集める以上に勝負を分けるポイントにもなります。

また、一部エリアでは足を踏み入れるとゾンビモードが強制的に始まるというギミックも仕掛けられており、エリアを離れるか全てのゾンビを倒すまでプレイヤーに多数のゾンビが襲い掛かってきます。これは本シリーズの人気モードのひとつであるゾンビモードの要素を取り入れた、まさにCoDならではのギミック。

ゾンビを倒す事でしか入手できない武器も

ゾンビは倒すと珍しいアイテムをドロップするだけでなく全てのゾンビを倒すことで開くボーナスボックスからは強力なアイテムを獲得することも可能なので狙ってゾンビモードに突入するという作戦も可能ですが、その銃声で他のプレイヤーに位置を悟られてしまう可能性やゾンビに消費した分によって弾切れを起こすリスクも備えています。

このように既存のバトロワルールをベースに、CoDならではの要素を盛り込んで1つのモードに落とし込んでおり、これまであまりそうしたゲームを遊んでいなかったユーザーでもシリーズに馴染みがあれば親しみやすいゲームデザインになっています。

スピーディーな展開を生むゲームデザイン

オリジナルの要素が勝負の駆け引きで重要になる分、ベーシックな要素もそれに合わせて工夫されています。

速度を上げてから横移動することでマップ上のマス目で3~4マス分はグライダー移動可能

マップを横切る航空機から降下することでゲームはスタートしますが、このグライダーでかなり長い距離が移動できるためマップ全域が降下地点として選択肢に入り、一ヵ所にプレイヤーが集中しづらくなっています。航路に近い場合は比較的早い段階で降りても十分に目的地に辿り着けるので同じエリアを目指すもの同士では既に降下から勝負が始まっており、序盤から緊張感のあるプレイが楽しめます。

安全地帯の収縮タイミングも早めになっていて、あまりゆっくり探索をし過ぎるとすぐにストームに襲われてしまいますが、移動と回復がスムーズなので一旦ストームに巻き込まれてもリカバリーしやすいのもポイント。トラックやバギーといったビークルで早々に移動するのか、ダッシュや泳ぎを駆使して靜かにエリアに忍び寄るのか、プレイスタイルによって様々な選択肢が取れるようになっていますが、いずれにしても非常に展開が速いのが特徴です。

移動だけでなく交戦も非常にスピーディーで、アイテムや武器に強力なものが揃っているので短期決着になりやすく、このあたりは元々FPSゲームの中でもかなりのゲームスピードが速い部類に入るCoDシリーズとしての特色を生かしていると言えるでしょう。

プレイ内容に応じて経験値も獲得可能

プレイヤーレベルも生存ランクだけなくキル獲得によっても経験値が獲得できるようになっていて、積極的に交戦したいプレイヤーにも嬉しいシステムになっています。キャラクターはエディットの他にシリーズの登場人物の容姿が解放できるようになっており「これまでCoDを遊んできたプレイヤーのためのバトルロイヤル」という色が濃くなっています。

まとめ:バトロワジャンルに参戦する長きにわたって遊べるモードに

BO4ではこれまでの人気モードのひとつであったソロプレイ用のキャンペーンモードが収録されず、代わって入った形になるのがこのBLACKOUTです。

当初は安直にバトロワブームに乗じることを危惧する声もありましたが、丁寧にCoDというシリーズがバトロワジャンルへと落とし込まれていて、これまでに積み上げて来たものが生かされています。

例えばセンサーダートのような「相手の位置が分かる」というアイテムはバトロワルールにおいてはかなり強力であり、もし新規タイトルのアイテムとしては登場していたらバランス面で受け入れられがたいかもしれません。ですが、CoDシリーズのマルチプレイヤーではこうしたアイテムは常々登場しているお馴染みのものであり、この積み重ねによってバトロワルールに様々なパークやアイテムが登場することも妥当なものと感じられているのではないでしょうか。

敗北時に表示される“格言”もシリーズお馴染み

勿論本格的なバトルロイヤルゲームとして見てもかなりの完成度であり、単純にこのモードだけでもユーザーを確保できるレベルにあると思われます。特にPCに比べて同ジャンルのタイトルが少ないPS4においては圧倒的な本格派バトロワとしてプレイを待ち望んでいたユーザーも少なくないのではないでしょうか。

開発元のTreyarchも同モードは『BO4』の看板モードであるとしており、繰り返しのアップデートによって何年も遊べるモードにして行きたいという旨のコメントを発表しております。今後は特別ルールのプレイモードやアイテムやマップの追加にも期待しましょう。

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