プロゲーマー御用達【SCUF IMPACT】を開封からレビュー!使用感から価格、購入方法まで

ゲーム周辺機器のレビューコントローラー

今回の記事はSCUF GAMING社より発売されている、プロゲーマー御用達のFPS用カスタムコントローラ「SCUF IMPACT(スカフ インパクト)」の紹介とレビューをしていこうと思います。

FPSプレイヤーの間ではかなり有名なのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、通称SCUFコン(スカフコン)などと呼ばれている改造コントローラです。

改造コントローラというと聞こえが悪いのですが、SCUFシリーズはPS4純正コントローラを特注パーツでカスタムしたもので、正式な許可を得て公認の元で開発されているので公式大会での使用が許可されています。そのため海外を中心とするCS版のトップFPSプロゲーマーはかなりの割合で使用しています。

言うまでもないことですが、PS4などのCS版の公式大会においては変換器を介したマウスの使用や未認可の改造コントローラの使用は一切認められておらず、使用自体がチート行為とみなされますので発覚した場合は大会失格はもちろん永久追放などの厳しい処罰を受けることになります。またCS機においては大会に限らずオンラインプレイなどでのマウス等の使用についても多くのゲームメーカーは使用に難色を示しており、万が一使用が発覚した場合はアカウント永久BANの対象になります。

しかし SCUFコンに対しては公式に使用が認められている ためそのような処罰の対象になることは一切ありませんのでご安心ください。

SCUFコンはカスタマイズが可能

SCUFコンは全てオーダーメイドによる完全受注生産でありスティックの形状から本体やボタン、スティックなどのカラーまでも全てこちらで指定することが出来ます。

全て指定するといってもあらかじめ用意された中から選ぶということですので難しいものではありませんが、自分だけのコントローラを作ることができます。

今回、レビューするSCUF IMPACTは「フルカスタム仕様」です。カラー等は私が指定したものですので色のセンスが悪い点はご了承ください。

またプラットフォームはPS4版になります。

SCUF IMPACTを開封

前置きが長くなりましたが、「SCUF IMPACT」がどのようなものなのか、開封するところから紹介していきます。

こちらが「SCUF IMPACT」の外箱になります。

比較するものがないので分かりにくいかもしれませんが箱自体はあまり大きくはありませんので邪魔にはなりません。

下の画像は内箱を開けたところになります。

形状は純正コントローラより少し大きめでめちゃくちゃ持ちやすいです。また本体やスティック、ボタンも特注パーツで構成されており純正よりはるかに滑らかに動作します。特にスティックは比べ物にならないくらいしっかり仕上げられていて驚きました。

本体カラーは黒にハニカム柄、ボタンと左スティックは白で左スティックは赤、スティックカバーは青にしました。画像からは見えませんがL2R2は緑に指定してあります。

部分別に色や柄が指定できます。派手好きな方は極彩色のコントローラにすることも可能です。

 

SCUF IMPACTの付属品

手前の袋に入っているものはL2R2を延長するためのカバーと調整用ピンです。左上にある黒いキャップのようなものはスティックカバーを外すためのキャップになります。そしてその左にある袋に入っているのがトークンと呼ばれる磁力を帯びたものです。

後に説明しますがこのトークンこそSCUFの一番の肝になりますので最重要パーツといっても過言ではありません。これらの付属品は絶対に無くさないようにしましょう。この調整ピンは特殊な工具でこれが無いと様々な調整が出来なくなりますし、トークンを紛失した場合にはEMRという機能が使用できなくなりますので、何度も言いますが絶対に紛失してはいけません。

SCUF IMPACTの背面

いよいよ純正コントローラでない部分が出てきていますね。

まず目が行くのは「表面加工」だと思います。ザラザラした表面をしており見た目は悪いですが、これはすべり止め加工を施したグリップです。

これがあるのと無いのとでは大違いで、汗で手が滑るのを防ぎます。かなりグリップ力が高くしっかりコントローラをホールドしてくれます。必要なければ加工無しにすることもできますが個人的には付けてもらったほうが良いと思います。もちろんこのグリップの色も指定できます。

SCUFコンの強み「パドル」

背面には4本のオールのようなものが付いていますが、これはパドルと呼ばれる部分でSCUFの大きな目玉になります。この4本のパドルにはそれぞれコントローラの○×△□のボタンが割り当てられており、手に持った時にちょうど指が当たる位置にパドルがあり、このパドルを押して動作させることが出来ます。これがSCUFコンを最強コントローラとまで言わしめる部分になります。

「パドル」の強みをCODとBFで解説

CODなどではジャンプしつつ敵を撃つジャンプ撃ちが強力ですが、純正コントローラでプレイしている場合のジャンプ撃ち操作は、「右スティックから指を離してジャンプし、ジャンプ中に右スティックに指を戻してから敵を狙って撃つ」というものになります。

ですがSCUFコンでは右スティックから指を離すことなく、エイムしながらパドルを押してジャンプすることが出来るため、素早く正確にジャンプ撃ちすることが可能になります。これがあまりにも強く、同レベルのプレイヤーが同時にジャンプ撃ちで撃ちあっても純正コンではSCUFコンを使用しているプレイヤーに撃ち勝つことは難しいです。

またBF1などでもサブウェポンなどの持ち替えに指を離さなければならないため、純正コンでは出遅れてしまいますが、SCUFコンなら持ち替えやリロード、近接格闘などといった、一度手をスティックから離さなければならない動作もパドルを使えば手を離さずに行うことが出来ます。

一発当たるか当たらないか、一瞬の出遅れで勝ち負けが決まるFPSのゲーム性においてSCUFコンは圧倒的に有利なのです。分かりにくいので少しまとめます。

CODのジャンプ撃ちを例にすると、

  • 純正コンの場合
    「右スティックから指を離す→ジャンプボタンでジャンプ→右スティックに指を戻して照準を合わせる→撃つ」
  • SCUFコンの場合
    「照準を合わせながらパドルでジャンプ→撃つ」

この違いがあります。さらにパドルには常に指がかかっているので、いちいちジャンプを意識しなくても自然にジャンプ撃ちが出来るためエイムに集中するだけで良いという点も大きな利点になります。ちなみにパドルの押し心地ですがカチっという感じの固めのボタンといったものになりますので、誤操作などは起こりません。

ボタンの割り当て変更は可能?

パドルにはデフォルトで○×△□が割り当てられているという話をしましたが、各パドルに割り当てられているボタンは変更できるのか?という疑問が生まれると思います。

結論からいうと変更は可能ですが、そのボタン割り当ての変更に必要なのが上で述べたトークンになります。

上の画像がトークンです。このトークンは磁石のようなもので、SCUF IMPACTの背面に張り付きます。コントローラの電源を入れた状態でこのトークンをコントローラの背面中央付近に張り付けている間だけパドルに割り当てられたボタンを変更することが可能です。

使い方はすごく簡単で、

このように背面にトークンを張り付けた状態で、

設定を変更したいパドルを押しながら割り当てたいボタンを長押し→割り当てたいボタンを離してからパドルの長押しをやめ、トークンを外す

これだけです。慣れればゲーム中にも変更が出来ます。注意点としてR1R2L1L2をパドルに割り当てることは出来ません。同様にOPTIONSボタンやPSボタンも割り当て不可です。スティックの押し込みは割り当てることが出来ます。

この機能が「EMR」と呼ばれている機能になります。

ボタン割り当て変更機能「EMR」の注意点

一番注意しなければならないのは、EMRはカスタム項目ですのでオーダーの際にEMRを搭載するという項目を選択しないとEMRは付属せず、パドルの割り当て変更が不可能になるということです。

このEMRは必ず搭載するように選択したほうが良いと思います。SCUFコンの一番の目玉ですから搭載しないという選択はあまり考えられません。さらに繰り返し言いますがトークンは紛失しないようにしましょう。同じくパドルの割り当て変更が不可能になります。

さて、SCUFコンの一番重要な機能は説明しましたが、まだSCUFコンには特別な機能が搭載されています。

L2R2の遊びを減らし、感度を変更することも可能

L2R2の下部に小さな穴が開いており、ここに付属のピンを差し込んで回すことでL2R2の遊びを減らすことが出来ます。

また写真はありませんがこの写真では緑色になっているカバーを外すと内部にまた小さな穴が開いており、そこをピンで回すとボタンの感度を変更することが出来ます。個人的にはこれが非常に大きく、小さな動作で射撃することが出来るため撃ち合いの際はもちろん、狙撃の際にもキルチャンスを逃しにくい神機能です。

以上がSCUF IMPACTの紹介になります。プロゲーマーも使用するだけあって非常に完成度の高いコントローラで明らかに成績は良くなりましたし、持っていて損はない素晴らしいデバイスだと実感しています。

ここからはざっくりとですが、SCUFコンの価格や購入方法、その際の注意点などをまとめて今回の記事を終わりたいと思います。

SCUFコンの価格とおすすめの購入方法

まず価格なのですが、購入方法によってかなりバラつきが生じます。単純に公式サイトで注文した場合ですと、今回のフルカスタムモデルでおおよそ28,000円前後になります。

ですが実際は公式サイトで直接購入するというのは少し難しいというのが本当のところです。

なぜならSCUF GAMINGは海外のデバイスメーカーであり、残念ながら日本で製造販売をしていないからです。

そのため公式サイトは全て英語であり、送り先の住所や連絡先など全て英語で記入し購入する際もドル立てで見積もりを取る必要があります。万が一トラブルが起きた場合でもそのやり取りは英語でコンタクトを取らなければならないため慣れている方でないと結構不安が残ると思います。

その代わり購入価格としては一番安く購入することが出来ますので、英語がある程度理解できて手続きにも自信がある方には断然オススメです。

アマゾンでの購入はおすすめしない

簡単に購入する方法としてはamazonなどで売られている完成品を購入する方法がありますが、こちらの方法で購入するのはあまりオススメできません。むしろやめておいた方が良いと思っています。記載されている仕様と実際の商品が違う、最悪の場合はSCUFコンの類似品を掴まされるというトラブルも十分ありえます。

さらにamazonで購入する場合の相場は40,000円前後と実際の価格よりかなり高額である場合が多いです。

完成品ゆえにカスタマイズも好みではない上に1万円以上の上乗せ金を支払うのは個人的に得策ではないと思っています。

じゃあ「SCUFコン」のお勧め購入方法は?

SCUFコンを手に入れるオススメの方法は日本国内の輸入代理店から購入することです。

どのような流れで注文するかと言いますと、輸入代理店にこちらからSCUFコンのカスタム内容を伝え、見積もりを取っていただきます。

確認が取れたら輸入代理店に手数料と本体価格を支払うとこちらのオーダーに従って輸入代理店が公式サイトでSCUFコンをカスタマイズし購入します。後にSCUF GAMINGから輸入代理店に商品が届いた後にこちらに発送となり、商品が手元に届きます。

この方法ならSCUF GAMINGに直接発注した場合と同様に自分でカスタマイズした商品が届きます。輸入代理店に支払う手数料ですが、利用する代理輸入店によって異なるものの安いところで2500円ほど、高いところで10,000円ほどかかります。つまり安ければ30,000円ほど、高いところで40,000円ほどになります。

輸入代理店を利用するメリットと注意点

日本語で注文が可能なことときちんとカスタマイズしたSCUFコンが届くことです。しかし代理輸入店はきちんと選ばないと手数料が高かったり最悪詐欺にあう場合もあります。国内にはSCUF GAMINGと公式契約を結んだ正規代理輸入店がありますので、そちらで購入すれば手数料も安く間違いなく購入することが出来ます。

代理輸入で購入する場合の注意点ですが、とにかく相手の担当者と連絡をしっかり取ることです。SCUFコンはカスタマイズが豊富なためこちらの思い違いや勘違い、場合によっては輸入店側の手違いなどでトラブルが生じることがあります。そういったつまらないトラブルを起こすことなく取引を行うように心がけてください。代理輸入店側としても信用に関わるためトラブルは絶対に避けたいものなので、ちょっとしつこいくらいに確認をしていくほうがお店のためでもあると思います。

カスタマイズ項目のスクリーンショットを細かく保存し代理輸入店に送付するのは基本ですし、分からないことは担当者に質問をする、特に購入の最終確認の際に本当にカスタマイズがそれでいいか必ず確認してください。代理輸入の際にはこちらが先にお金を振り込むことになりますので、不安であれば振り込み明細書の写真や一連のやりとりをスクリーンショット等に保存しておくということもしておけば万が一のトラブルの際に役に立つと思います。

また、注文から到着まではおおよそ2週間ほどになります。海外から送られてくる商品ですのでどうしてもこれくらいの期間は必要なのですが、すぐにでも欲しいという気持ちを抑えて待ちましょう。

SCUFコンはゲーム用コントローラとしてはかなり高額ですが、その価格に見合った最高の性能を持つコントローラです。

実際に購入したFPSプレイヤーの多くは「高いけどそれだけの価値がある。買ってよかった」「買えるなら絶対SCUFがいい」というほどに評判の良いコントローラですので、今回の記事を読んで興味を持たれた方、購入の決め手になれば幸いかと思います。