【評価・レビュー】マリオテニスエースはシリーズ史上最高の爽快感と激しいバトルが楽しめた

マリオテニス エースゲームレビュー

ゲーム界随一の多才さを誇る任天堂のキャラクター・マリオ。そのマリオと仲間達がテニスで競う『マリオテニス』シリーズ最新作、ニンテンドースイッチ専用ソフト『マリオテニスエース』が発売になりました。

今回はWiiU版『マリオテニスウルトラスマッシュ』以来、待望の新作となった本作をポイント別にレビューしていきたいと思います。

操作性

『マリオテニス』シリーズお馴染みのワンボタンとスティックで爽快なショットが簡単に打てるシステムは健在で、さらに本作は「チャージゲージ」と「ラケット破壊」の概念が追加されました。

チャージショットで溜めたゲージを消費することでピンポイントな「ねらいうち」が、最大までチャージすることで強烈な「スペシャルショット」が使用可能になります。このショットのリターンに失敗すると、ラケットにダメージを受け破壊されてしまうので、受ける側もゲージを消費する「加速」アクションで打球をスロー状態にしてリターン。この応酬が本作『マリオテニスエース』の醍醐味になっています。

ラケットを破壊されてしまうと試合途中でもKO負けに

従来の作品を親しんだプレイヤーにはお馴染みの、ゲージを使わない“シンプルモード”も搭載している他、Joy-Conの特性を活かしてコントローラーを振って遊ぶ“スイングモード”で直観的なプレイを楽しむことも可能です。

スイングモードに限らず、全てのモードで左利きでもプレイ可能

ゲームプレイと難易度

プレイ開始時に自動でチュートリアルを兼ねたストーリーモードが開始されるので、ゲームを進めるだけで操作は身についていく仕様。本作から登場したシステムについても詳しく登場するので、最初はストーリーモードのプレイがおすすめ。

チャージゲージとキャラタイプが勝負のカギ!

「ねらいうち」「スペシャルショット」はジャイロ操作も可能

今作はコースの打ち分けというテニス本来の駆け引きに加えて、強力な「ねらいうち」と「スペシャルショット」が勝負を分けます。

相手より効率的にチャージを溜めるにはショットの先読みだけでなくテクニカルショットが非常に重要になるので、上達を目指す場合はキーポイントになりそうです。

さらにキャラクター毎に特徴があるので、自分のプレースタイルにあったキャラを選んでも、相手に合わせてスタイルを選んでも良いですね。初心者のうちはショットが大きく曲がる「トリッキー」タイプのキャラを相手にするのが難しいと感じると思いますが、出来るだけ前に出てボールが曲がる前に処理するなど、工夫次第でどのキャラでも強みが生かせるでしょう。

ボリュームについて

本作にはストーリーモード以外にトーナメントモードとフリー対戦モードを搭載しており、どちらもCPUとオンライン対戦の両方を楽しめます。

オンライントーナメントは試合結果に応じて獲得できるポイントの累計獲得ランキングも公開されていて、全世界のプレイヤーと競うことが出来ます。

チャージゲージの有無については両方のスタイルで対戦が可能なので懐かしいシンプルスタイルに拘ってみるのもアリですね。

レート制ではなくポイント制なのであまり腕前を気にする必要もないですし、参加することで追加配信キャラクターを先行獲得できるのでライトプレイヤーの方もトーナメントモードは是非プレイしていきましょう。

やりこみ要素

最初から16キャラが使用可能なので、全キャラプレイするのは結構なやりこみ要素

シンプルなゲームデザインなので複雑な周回プレイ要素はほぼありませんが、オンライン対戦は短期決戦ルールでテンポよく遊べるので気付くと長時間プレイしてしまっているタイプのゲームですね。

今後は追加キャラクターも予定されていますし、全キャラでトーナメントモード制覇を目指すなどプレースタイル次第で長く楽しめるタイトルになっています。

グラフィック・サウンド

グラフィックはテレビモードだけでなく携帯機モードでも非常に綺麗で、キャラクター達のテニスウェア姿も個性があって楽しめます。ただ相手のサーブが見えにくいカメラアングルになる場合が時折あるので、そこは少し残念なポイント。

サウンド面についてはマリオシリーズらしく軽快なBGMと、爽快なショット音が心地良いですね。トーナメントモードではキノピオによる実況も楽しめます。

まとめ

『マリオテニスエース』のシステムは過去のシリーズ作品をベースにしていますが、新たな要素が加わってイメージ刷新といったゲーム内容。オンライン対戦の要素もありますが、マリオのシリーズらしくカジュアルなスポーツアクションゲームに仕上がっています。若干大味なゲームプレイに感じる面もあるでしょうが、そうした面は追加キャラも含めて今後のアップデートにも期待ですね。

スイッチ1台で簡単に画面分割プレイが可能なので、大人数で集まった時に即興トーナメントを開催するような遊び方でも楽しめるでしょう。腕前を競いたいコアユーザーからパーティゲームとして遊びたいライトプレイヤーまで、幅広く楽しめるタイトルになっています。

[rate title=”個人的なマリオテニス エースの評価”] [value 4]面白さ[/value] [value 4.5]操作とゲームプレイ[/value] [value 4]グラフィック[/value] [value 4]サウンド[/value] [value 3.5]リプレイ性[/value] [value 4 end]総合評価[/value] [/rate]