【PS4/PC】フォートナイトはなぜ面白い?PUBGやH1Z1との違いについて

PS4, PCFPS, フォートナイト, ゲームレビュー

フォートナイトとは、近頃スポットライトを浴び始めたバトルロイヤル形式のゲームだ。

バトルロイヤル形式のゲームで一番先に話題になったのは【H1Z1】だろう。そこから【PLAYER UNKNOWN’S BATTLE GROUNDS】が爆発的に流行し、落ち着きつき始めたころ、新たに登場したバトロワ系ゲームが【FORTNITE】だ。

今となってはPUBGの全盛期よりも盛り上がりを見せている。今回はそんなフォートナイトの魅力や他のバトロワとの違いについて触れてみようと思う。

フォートナイトの魅力

FORTNITEは先にあげた、PUBGやH1Z1と似ているようでゲーム性が全く異なる。
まず一つ目が建築という要素だ。

マップに点在している木・石・鉄などの素材を拾うか、収集ツールを使い、地面以外のオブジェクト(家の壁や車など)を破壊して素材を集めることができる。

建築できるのは【壁・床・階段・屋根】の4種類になる。敵に見つかり倒されそうな時、敵を見つけて倒せそうな時、壁を作って攻撃や防御に転じることができる。

こういったゲームでは背後を取った方が有利に立てる。理由は死角から攻撃することで、相手の反撃が来る前に倒すことができるからだ。

しかしフォートナイトは背後から狙われたとしても、階段を作ったり、壁を作って逆転できる可能性があるのだ。これが従来のバトルロイヤルゲームと大きく違う点だろう。

敵を倒すのが苦手でも、建築を駆使することで最後の1人まで残ることも不可能ではない。この建築システムによって有利なポジションで待ち続けるPUBGのような立ち回りをするプレイヤーは減った。

また武器のレアリティシステムも特徴的だ

また、PUBGなどはマップに点在しているアタッチメントを自分の好みで変えて戦うことができるが、フォートナイトにはカスタマイズ要素がない。

フォートナイトの武器を大きく分けると7種類あり、レア度によってスコープ付きやサプレッサー付きなどに分かれていくのだ。

武器の種類は、【ハンドガン、サブマシンガン、アサルトライフル、ショットガン、スナイパーライフル、グレネードランチャー、ロケットランチャー】がある、さらにレア度【コモン、アンコモンレアエピックレジェンド】で強さが変わる。コモンとレジェンドのアサルトライフルだとダメージの威力リロード速度連射速度が異なるため、敵を倒す難易度が変わる。

武器に関する有利性はレアリティ(威力、リロード時間、連射速度)が全てということになり、あのアタッチメントがないから…、グリップがないからリコイルが…ということもないので非常に分かり易い。

敵プレイヤーを倒すと所持していたアイテムを奪ことが出来る。

ゲームに慣れ親しんでいないプレイヤーだと何を言っているのか、まったくわからないと思うが、これがフォートナイトの魅力の一つで、武器の強さが色(レアリティ)で一目でわかるのだ。

武器の形も種類によって固定されているので、目の前に落ちている武器が何の武器でどの強さなのかがわかるのもライトユーザーに好まれる要因の一つだと思う。

さらにPUBGだとバックパックのレベルに応じて所有できる量が決まっていたが、フォートナイトは弾以外は5個のスロットの中ですべてをやりくりしなければならない。

5枠すべてを武器にしても良いが、回復・シールドアイテムを持つには枠を空ける必要がある。

その時の状況や拾えたアイテムなどで終盤に向けての立ち回りが変わってくる。アイテムも特殊な物が多く、使いどころを考える必要がある。そこが戦略性をさらに強くしているところだと思う。

≪車などの移動手段はない≫

(乗れそうで乗れないラマ。ただの建築物…)

H1Z1やPUBGなどのバトルロワイアルゲームには、車やバイク、船などマップを高速で移動できる移動手段がある。

フォートナイトにも最近ショッピングカートが導入されたが、移動速度があがるわけはないので、移動手段としてカウントすることはできないだろう。

ただ、個人的に車などがないことを特に不便に思ったときはない。PUBGなどに比べてマップが狭い分走ってエリアに入ることは十分に可能だからだ。

≪スピーディなゲーム展開≫

(安置外のグラフィック。青みがかって見えにくくなる)

フォートナイトはバトルロワイアルゲームのため、100人で1位を目指すゲームになる。

そのため、いつまでもマップ全体で戦うとゲームが終わらない。そのため大抵のバトルロワイアルゲームは時間で安置が小さくなっていき、必然的に敵と戦わされる状況になる。

数あるバトロワゲームの中でもフォートナイトは収縮が早いとされ、すぐに安置の収縮が始まる。スピーディな安置収縮の中、武器や建築素材をあつめ、敵を倒しながら1位を目指していくのだ。

また、ゲームマッチングの速度を早めるメリットもある。

≪ポップ志向なグラフィック≫

(倒されてもすぐにワープするため、死体が残らない)

PUBGやH1Z1のグラフィックは、人物や風景もリアル志向で、動きも現実と同じような動きに制限される。それに対してフォートナイトはポップなキャラクターが特徴的で、風景もリアルとは程遠く、どちらかというと絵本のような世界に近い。

フォートナイトは建築のために素材の破壊がある分リアルな風景より、ポップな風景のほうが没入しやすく感じる。

また、人を撃つというのに一定の嫌悪感を持つプレイヤーも着ぐるみや人外のキャラが多く、撃っても血が出ないうえに倒されたキャラクターもワープして消えるため、リアル志向が嫌だ、というプレイヤーからは支持されやすいかと思う。

その分、バトロワゲームや、戦争ゲームが好きなプレイヤーは絵がポップすぎて受け入れられにくいだろう。フォートナイトのゲーム性上、このグラフィックはぴったりはまっていると感じる。

武器の強さから見るゲーム性の違い

一般的なFPS、TPSゲームでは、アサルトライフルや、サブマシンガンがほとんどのプレイヤーに好んで使われる。

フォートナイトでもアサルトライフルは弱くない。中距離程度であれば、アサルトライフルも有効に使えるし、十分に強い。

だが、フォートナイトには【建築システム】がある。中距離から敵を見つけ、アサルトライフルを撃っていても大概はを作られ、あっという間に距離を詰められる。近距離になるとサブマシンガンのほうがレートと呼ばれる回転数が高いため、ダメージを与えられるが、レートが高い分威力が低い。

結論から言ってしまえばフォートナイトはショットガンゲームなのだ。

もちろんアサルトライフやサブマシンガンのほうがキルを取りやすいというプレイヤーもいるだろう。しかしフォートナイトはスコープがついていないと、サイトを覗くことはできず腰撃ち、胴撃ちと言われる若干角度がついた状態で敵を狙わなければならない。

始めたてのプレイヤーはどんどん近づいてくる敵にパニックに慌ててしまうだろう。しかしショットガンを持っていれば、パニックにならず、敵が近づいてくのを待って一発当てるだけで、形勢を逆転することができる。

ショットガンのダメージ量は凄まじく、アーマーがついていても結構な量のダメージを与えられる。

ショットガンにもポンプショットガンとタクティカルショットガンの2種類があり、ポンプショットガンは、連射はできないが1発のダメージ量が多い。タクティカルショットガンはダメージ量が少ないが、ある程度連射ができる。

初心者はまずタクティカルショットガンを使えるようになるとさらに生存率が上がることだろう。

ダメージ量が少ないといっても十分すぎるくらいのダメージ量はあるし、なにより外しても、次の射撃にすぐ移行できる。なるべくショットガンを確保するようにゲームを進めるとキルもとれるようになることだろう。

課金要素

フォートナイトは基本プレイが無料だが、スキンと呼ばれる「衣装」や建物を壊す際に必要な「ツルハシ」の見た目、エモートと呼ばれる「ダンスモーション」などを購入することができる。有料アイテムのツルハシの中には可動したり、音が変わるものもあるが、これはプレイヤーのモチベーションが上がるくらいで、アイテムが多く取れるなどの付加価値はない。これらは見た目が変わるだけでゲームプレイが有利になることはないのだ。

それでもポップで独特な絵柄にはなぜか課金してしまいたい、という欲求が芽生えてしまう。

特徴的なエモート

エモートの中には独特な動きをするエモートがあったり、思わず笑ってしまうようなエモートも存在する。

生き残りを掛けた戦いの中、陽気に踊ることが出来る「ダンスエモート」もゲームコンテンツとして人気の一つ。中には元ネタとなる踊りが存在するものもある。

初心者でも始めやすい豊富なゲームモード

基本的にバトルロイヤルゲームのプレイモードは、ソロで生き残るか、2人組で協力するデュオ、もしくは4人チームを組んで最後まで生き残ったチームが勝つスクワッドの3種類がほぼすべてになる。

しかし右も左もわからない状態で、ソロでプレイしても楽しさを見出す前に嫌気がさしてしまうかもしれない。スクワッドでやっても、倒しきれずに終わってしまうかもしれない。

でも安心して欲しい。フォートナイトには50:50の「チームバトル20 V2」や20人×5の「ブリッツ!V2」など複数のゲームモードが存在する。

初心者の方はまず、大人数協力モードで動きや立ち回り、建築の練習をしながらプレイスキルを高めていくことをおすすめする。

最後に

スマホ版がサービスを開始してから、PS4やPCでゲームをしない周りの知り合いも続々とフォートナイトを始めている。スマホでPCのプレイヤーたちと互角に戦うのは少し難しいかもしれないが、ビクトリーロイヤルを取るのがすべてではない。勝敗に運が絡むことだってある。最後の1人に残るという目的以外にもキルを優先したり、特徴的な武器やシステムを楽しみながら遊ぶのもいいだろう。そういった楽しみ方がロケットランチャーに乗るという発想を生んだのだと思う。

最初はPUBGのパクリとしか思ってなかったが、スマホを含む様々なプラットフォームでクロスマッチングして遊べるうえにプレイしてみると直感的なシステムにも好印象を受ける。また、武器にレアリティの差があったり、独自性のあるアップデート内容によって今までにないバトルロイヤルゲームになってきた。「フォートナイト」はバトロワ系のゲームを探している人に今一番オススメしたい作品だ。(無料だし)